林 篤志
歴史研究家
ノンフィクション作家
講師カテゴリー
- 政治・経済
- 政治
- 国際情勢
- 歴史・文化・科学
- 歴史
出身地・ゆかりの地
北海道 東京都 愛知県
プロフィール
太平洋戦争中に日本内地で飛行機生産に従事した約8千人の台湾の子どもたち「台湾少年工」をまとめた「台湾少年工 戦闘機を作った子どもたち」(日本橋出版)の著者。
東京大学入学後、文学部歴史文化学科で台湾や中国の近現代史などを研究。在学中の2017〜2018年に国立台湾大学(台北市)へ交換留学し、元台湾少年工の男性と出会う。
卒業後は2022年1月まで北海道新聞記者。函館を拠点に人口減や漁獲減に苦しむ函館市行政や水産問題などを取材したほか、世界文化遺産登録時の「北海道・北東北の縄文遺跡群」を担当。歴史的価値の発信や集客力の向上に関わる諸問題について多数記事を執筆した。
現在は首都圏を拠点に、台湾少年工を中心とした日台の交流史を研究し、情報を発信している。
1995年、愛知県生まれ。
著書:「台湾少年工 戦闘機を作った子どもたち」日本橋出版、2022年6月。
講演テーマ
【台湾の歴史】
現在、国際社会での中国の台頭により、台湾有事への懸念が世間で叫ばれています。台湾は太平洋戦争終戦まで半世紀に及ぶ日本統治時代があり、その後も外来政権である「中華民国」が支配してきた、世界でも有数な複雑な背景を持つ地域です。統治時代には日本との深いつながりが生まれ、現在の良好な日台関係の基礎となりました。一方で「台湾とは何者か」「台湾と日本はどうして仲がいいのか」など、台湾への深い理解は意外とされていないのが実情です。台湾の近現代史を客観的に、そして分かりやすく具体的に解説します。
【台湾情勢】
近年、「台湾有事」の文言が日本のメディアにしばしば登場するようになりました。中国と米国、そして日本の狭間で激動する台湾情勢の真相に迫ります。
実績
講演実績:一般社団法人北海道国際交流センター主催「台湾の歴史を学んで今を知る」(北海道函館市)2022年7月。
函館蔦屋書店主催「台湾少年工:著者林篤志トーク会」(北海道函館市)2022年7月。
李登輝友の会多摩支部主催「高座海軍工廠と台湾少年工の新たな視点~本気の育成、日台友好の原点~」(東京都国分寺市)2022年8月。
メディア:読売新聞神奈川県版(2022年7月22日朝刊)
神奈川新聞全体版(2022年6月22日朝刊)
FMやまと(2022年8月11日)
講演の特徴
台湾の近現代史を中心に、台湾の社会・政治情勢に長けている本人が、特定の思想や主義に傾倒することなく客観的にマクロとミクロの視点から解説します。台湾の日本との関係の深さについても、日本で知られていないエピソードを分かりやすく心に訴えかけるように説明。パワーポイントなどを利用し、視覚的な表現にも配慮します。
著書
『台湾少年工 戦闘機を作った子どもたち』日本橋出版 (2022/6)
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