清水 咲子
元競泳日本代表選手
リオデジャネイロオリンピック 400m個人メドレー 日本代表
講師カテゴリー
- モチベーション
- 夢・希望・挑戦
- 意識改革・気づき
- スポーツ
- オリンピック・パラリンピック
- その他スポーツ
出身地・ゆかりの地
栃木県
プロフィール
■生年月日 1992 年 4 月 20 日
■出身地 栃木県
■資格 高等学校教諭第一種免許
■活動 とちぎ未来大使(おいしいお米広報官)
■スポンサー 株式会社デサント (arena)
<経歴>
2011年 作新学院高等学校卒業
2015年 日本体育大学体育学部体育学科卒業
2016年 株式会社デサント( arena) とのスポンサー契約
2016年 リオデジャネイロオリンピック出場
2020年 ISL( インターナショナル・スイミング・リーグ)に東京フロッグキングス( GM: 北島康介)のメンバーと
して出場
2022年 日本体育大学大学院入学(体育科学研究科コーチング学専攻)
同年 日本体育大学水泳部競泳ブロック監督に就任
講演テーマ
【オリンピックでの経験から学んだ目標の立て方】
わずか4歳の頃から水泳を始め、世界選手権出場や日本選手権での優勝を果たし、 2016 年にはリオデジャネイロオリンピックに出場。予選では当時の日本新記録を更新したものの、決勝では 8 位という結果に終わった。それは清水自身のオリンピックでの目標が「決勝に出場する」というものであり、目標を達成したあとのその先を考えていなかったことで、何をしていいかわからなかったからと振り返る。
そうしたオリンピックでの失敗から、目標を達成するための目的は何か、目標を叶えたその先に何があるのかを自問自答し続けていたという。
夢に向かって頑張っている人やそれを支える人達へ、目標の立て方について自身の経験を踏まえてお話しします。
【挫折したときのモチベーションの保ち方】
競技生活を送る上でモチベーションが下がり試合で結果が残せなかった時期もあったという清水。
そうした時にとりあえず自分が数値化して設定した目標までは頑張ると決めていたという。それは最後まで努力せず途中で諦めたら、この先何事においても途中で諦める癖が付いてしまうと考えているからだ。
またもし、そこで結果が残せなかったとしてもそこまで努力してきたという「過程」が次の目標に向かう時の糧となり、自信にも繋がると考えている。
目標を設定したけれどなかなか叶えられない人、努力をしているけど成績が付いてこなくて悩んでいる人たちへ、モチベーションの保ち方について自身の競技生活を振り返りながら、お話しします。
【日本代表キャプテンの経験から見えた人間関係の構築方法】
現役中から先輩や後輩との交流が多く、東京オリンピック金メダリストの大橋悠衣選手はオリンピックで金メダルを取ったあとのインタビューで「さっこさんと一緒に取った金メダルです」というほど交流が深く、信頼が厚い清水だが、 2017 年世界選手権で日本代表のキャプテンに選ばれ、自分よりも年上の先輩もいれば、年下の後輩もいる中でチームが一丸となるためにはどうするべきか試行錯誤をしたという。そこで自身の大学時代の経験を元に、 キャプテンとはいえ自分もチームの一員として、先輩や後輩関係なく対応を変えずに接することを志がけることで自然とチーム全体がコミュニケー
ションを図りやすい環境が生まれた。
部活やチームのキャプテンとして活躍する子どもたちとその指導者、また、企業の管理職の方、そして日常生活での人付き合いにも、ヒントになるお話ができればと思います。
実績
<競技実績>
【オリンピック 】
2016年 女子400m個人メドレー 8位(予選にて当時の日本記録を更新)
【世界選手権 】
2015年 女子400m個人メドレー 6位
2017年 女子400m個人メドレー 5位
【アジア大会 】
2014年 女子400m個人メドレー 2位
【パンパシフィック選手権 】
2018年 女子400m個人メドレー 3位
【日本選手権 】
2014年 女子400m個人メドレー 優勝
2015年 女子400m個人メドレー 優勝
2020年 女子400m個人メドレー 優勝
2021年 女子400m個人メドレー 3位
講演の特徴
目標の立て方について自身の経験を踏まえてお話いたします。目標を設定したけれどなかなか叶えられない人、努力をしているけど成績が付いてこなくて悩んでいる人たちへ、モチベーションの保ち方について自身の競技生活を振り返りながら、お話いたします。
その他
日刊スポーツ(web)にて連載コラム「清水咲子のなんでもさっこ節」を執筆中
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