中村 喜一郎

中村 喜一郎
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中村 喜一郎 (なかむら きいちろう)

経営・人財コンサルタント

講師カテゴリー

  • 経営・ビジネス
  • リーダーシップ・マネジメント
  • ダイバーシティ
  • 働き方改革・ワークライフバランス
  • ものづくり・製造業
  • ビジネス研修
  • コミュニケーション・世代間ギャップ

出身地・ゆかりの地

大阪府

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プロフィール

1990年 Procter&Gamble(P&G)入社。研究開発本部で、日本、アジア、世界向けのヘアケア製品の開
発。ベルギーに赴任し、ヨーロッパ、アジア、ラテンアメリ力向けの柔軟仕上げ剤の処方開発を
牽引。その後、人事統括本部に異動し、約500人、18の出身国からなる神戸テクニカルセ
ンターの組織改革、次世代リーダーの育成を推進。その他、社内の日本人で初めて父親による
育児休業を取得し、その経験を朝日新聞で育休父さんの成長日誌として連載、出版(共著)。
2008年、独立。多様性を駆使した、世界に通用する製品・人財・組織開発のコンサルティ
ングおよび講師・講演活動を、産学官民、日本語・英語、大・中小企業と幅広く行う。
大阪府立大学大学院工学研究科博士前期課程化学工学専攻修了(工学修士)。

講演テーマ

【次代を担う人財】

ビジネスのグローバル化が進む中、これまでのローカル人材は、多種多様な人たちと効果的に協働し最大限の成果を上げるグローバル人財へのさらなる成長が期待されている。そのためにますます必要となる5つの能力(人としての成長、グローバル・リーダーシップ、グローバル・コミュニケーション、ダイバーシティ・マネジメント、チェンジ・マネジメント)について、グローバルな経験に裏打ちされたシンプルかつパワフルなモデルを通じて学ぶ。

【これからのリーダーシップ?長から全員へ】

次代を担う人財の要件として、グローバルに通用するリーダーシップを理解し身につけることが不可欠である。これまでのヒエラルキーに準じた上意下達的な指揮能力に加え、一人ひとりがリーダーシップ能力をつけ、それをどのレベルでも発揮していくことが必要になってきている。個人によるリーダーシップとは何か、そのモデル、さらに人財育成に発展させた支援型リーダーシップについて学ぶ。

【グローバル・コミュニケーション?ホウレンソウ(報告、連絡、相談)を超えて】

地球規模でプロジェクトが動く今、グローバルに通用するコミュニケーション能力の重要性が増している。特に、英語を母国語としない私たちは、まずは英語の勉強から入りがちだが、それよりももっと大切なのが、目的意識とゴール設定そして柔軟なコミュニケーションスタイルの習慣をつけることである。東洋と西洋、高文脈と低文脈、黄金律と白金律、聞と聴、フィードバックとフィードフォワードなど、様々な観点から、よりよいコミュニケーションを目指す。

【ダイバーシティ・マネジメント?多様な個性を認め、受け入れ、活用する】

マイノリティや女性に代表される、社会的な差別問題に対応することから始まったダイバーシティ・マネジメントは、やがてCSR (企業の社会的責任) の一翼を担うようになり、今日においては重要なビジネス戦略のひとつへと発展しつつある。企業、組織としてどのようにダイバーシティを戦略化するのか、また戦略を実行する際の障害や問題への対処、さらには、一人の人間、社員としてダイバーシティを認め、受け入れ、活用するための考え方やスキルを学ぶ。

【チェンジ&トランジション・マネジメント?変化はチャンス】

100年に一度の危機をチャンスに変換するには、パラダイムシフト(新しいものの見方、考え方)、アジリティ(機を見て敏)、レジリエンシィ(しなやかな強さ)が必要。同時に、変化のプロセス(トランジション)においては、感情、行動、ストレスに対してのマネジメントも重要である。変化を真の味方にするべく、現在のベスト・プラクティスと今後の展望について考察する。

【キャリア・マネジメント?私らしく働き、私らしく生きる】

キャリアの語源である轍を出発点に、轍の切っ先での次の一歩、自己理解と自己発信、オンリー・ワンとナンバー・ワン、正解主義と修正主義などの観点から、自立し、かつ互いに助け合えるキャリアの構築を目指す。 挿話として、5時前男と5時から男時代、24時間仕事漬け時代、24時間子育て時代、24時間自分のもの時代など。

【ワーク・ライフ・バランス?一人ひとり違っていい、みんなで支え合うもの】

世界で注目を集めるワーク・ライフ・バランスだが、日本では少子化対策や男女共同参画とセットにされることが多く、両立支援に目が行きがちである。奪い合う関係と与え合う関係、時間管理とエネルギー管理、一部の人たちだけと全員、今日一日と人生トータル、黄金律と白金律など様々な観点から、老若男女を問わず、すべての人が、よりよいワーク・ライフ・バランスを目指し、助け合うヒントを提供する。

【製品・商品・ブランド開発】

お客様は神様と 消費者はボスの対比を皮切りに、顕在ニーズと潜在ニーズ、機能ニーズと感情ニーズを理解し、可能性とのマリアージュを図る製品・サービス開発、それを顧客と共有し、共感・実感を引き出し再購入につなげる商品開発、そして、明確な存在理由を持つブランド開発について、世界ナンバー・ワンのヘアケア・ブランドや日本でも大ヒットした柔軟仕上げ剤などの実例を交えながら紹介。

実績

【専門・得意分野】
●次代を担うグローバル人財、リーダーシップ、コミュニケーション&影響力、ビジネス戦略と
してのダイバーシティ、チェンジ&トランジション・マネジメント
●業務管理、OJT、ファシリテーション、プレゼンテーション、コーチング、メンタリング
●製品・商品・ブランド開発
●ワーク・ライフ・バランス、時間管理とエネルギー管理、キャリア・マネジメント
【資格】
TOEIC925点
【講演(研修)実績】
●日本コカコーラ、NTT西日本、コクヨ、長瀬産業、シャープ 他企業多数。
東京大学EMP、大阪大学大学院、神戸学院大学、京都市、大阪市、日本能率協会、兵庫県経営者協会、タナベ経営、三菱マーケティング研究会、経営アカデミー、BAT、HRDM、GlobalManagementLab、JapanHRSocietyなど。
【書籍・出版】
●大阪府立大学ロールモデル集、労政時報グローバル人財の育成、JMAManagement
Re∨iewr企業人教育最前線、AERArはたらく夫婦力ンケイ、成美堂本当に使いやす
いキッチンのルールリフォーム例、朝日新聞育休父さんの成長日誌(共著)など。
【その他】
●P&G時代、社内トップトレーナーの一人として、参加者から常に満点もしくはそれに近い評価
を獲得。また、育休父さんやワーク・ライフ・バランス、ダイバーシティの分野で、講演・
執筆多数。代表例として、朝日新聞育休父さんの成長日誌、厚生省・労働省少子化を
考えるシンポジウム、北海道教育委員会、名古屋市、愛知県ウィル、兵庫県労働部、兵庫県
西播磨県民局、神戸市、東灘区、尼崎市、宝塚市、三田市、大阪市、岸和田市、島本町、福岡
県、熊本県、化学工学会など。

著書

大阪府立大学ロールモデル集
労政時報グローバル人財の育成
JMA Management Review企業人教育最前線
AERAはたらく夫婦カンケイ
本当に使いやすいキッチンのルール(成美堂)
育休父さんの成長日誌(共著)(朝日新聞社)
朝日新聞育休父さんの成長日誌

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