瀬尾 大

瀬尾 大
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瀬尾 大 (せお まさる)

社会適応支援協会株式会社 代表取締役
元・一般社団法人不登校支援センター 理事長

講師カテゴリー

  • 人権・福祉・介護
  • 子どもの人権
  • 学校教育・PTA・育児
  • いじめ・不登校
  • 受験・進路
  • 育児・幼児教育

出身地・ゆかりの地

京都府

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プロフィール

1977年、京都府生まれ。

大学において、社会心理学、家族心理学、認知心理学、社会病理学を学び、社会環境および家族が個人に与える
影響を研究する。
卒業後、医療機関や教育機関、民間会社で人材育成や人材マネジメント等のヒューマン・リソース業務に携わり、
人という観点からの組織づくりを支援する一方で、各種施設で心の問題を抱えてしまった人たちの社会復帰のための
支援を行う。

2010(平成22)年、一般社団法人不登校支援センターに入職。
2011年に副理事長に就任。2012年より理事長を経て
2015年より社会適用支援協会株式会社代表となる。

カウンセリングやカウンセラーの育成等の臨床業務のほか、講演、研修、教育機関のアドバイザー等
「不登校を予防する「不登校を早期に解決する」ための活動や、
2014年より東北楽天ゴールデンイーグルス(ファーム)のメンタルコンディショニングトレーナーとしても
活躍している。

講演テーマ

【親子関係を見直し、不登校を乗り越えた先に未来がある】

不登校解決に向けて「何をしなければならないのか?」文部科学省発表の最新のデータ(平成23年)では、
小学校から高校までの不登校生徒の数は、全国で173,750人にもなり、内訳をみていくと、小学生が22,622人
(304人に1人)、中学生が94,836人(38人に1人)、高校生が56,292人(59人に1人)となっており、
高校生の増加を除けば横ばいまたは微減しています。
この数字を見られた方がどのように感じるかは、それぞれだと思いますが、子どもが年々減少している現代に
おいて、数は減っていても割合が変わっていないということは、大きな問題だと言えます。

私は講演中に、参加者にお聞きすることがあります。 それは『あなたの前で講演しているのは誰ですか?』
という質問です。この質問をすると全員が『瀬尾先生です』と答えます。
そして次に『私は、この世に何人いますか?』 と聞きます。
すると参加者の皆さんは『この世に瀬尾先生は1人しかいません』と答えます。
そして次に、参加者の皆さんに私の印象を聞くと例えば、『優しそう・厳しそう・怖そう・情熱的・クール』
など答えてくれます。この世に1人しかいないのに、私の印象は千差万別なのです。
ではなぜ私は世界に1人しかいないのに、参加者によって私の印象が違うのでしょうか。
実はここがポイントなのです。
人は同じものを見ても、捉え方が違うのです。それは一人ひとり視点が違うからなのです。

分かりやすく不登校を例にお伝えします。友達とトラブルを起こして、不登校になる子どもも多いのですが、
不登校になった子どもからすれば、トラブルの相手は嫌な人ですよね。
でもその嫌な人は、すべての子どもにとって嫌な人なのでしょうか。 もちろん違います。
逆に子どもによっては、嫌いではなく好きなタイプということもありますね。
同じ対象をみても、視点が違うと捉え方が変わるのです。
テストで30点を取って、落ち込む子どももいますが、平気な子どももいます。
これも視点が違うからです。ですから視点とは、各個人の価値観ともいえます。
不登校生徒は自分自身に対して否定的で、自信がなく、人間関係が嫌になっています。
それは捉え方がネガティヴだからです。

実はこの視点を変えれば、多くの不登校は意外と簡単に解決できるものなのです。
もちろんこの視点を変えることは、不登校コーチングの一部の手法ですが、この視点を変えることだけで
不登校を解決できる子どもも大勢いるのです。

著書

不登校その知られざる現実と正体(扶桑社)
もしかしたらあなたも毒親?!(財界さっぽろ)

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