木村 篤樹

木村 篤樹
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木村 篤樹 (きむら あつき)

FOREST&PARTNERS 代表
一般社団法人 処理状況監査員協会 みらい廃棄物研究所 理事

講師カテゴリー

  • 経営・ビジネス
  • マーケティング・イノベーション・ブランディング
  • コンプライアンス・CSR
  • ものづくり・製造業
  • SDGs・ESG
  • SDGs入門
  • SDGs環境
  • 環境・防災・防犯
  • 環境問題

出身地・ゆかりの地

東京都 兵庫県

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プロフィール

 紙メーカー(三菱製紙株式会社)に長年従事。主に工場の製造部門・技術部門、R&Dの印刷技術評価部門、そして本社の洋紙事業部門で営業技術・企画を担う。
本社においては、新商品開発やデジタル印刷ソリューションの普及を紙メーカーとしてリード。併行して環境対応商品の企画・開発・販売にも従事。
 退職後は、「一般社団法人 処理状況監査員協会」とその傘下にある「みらい廃棄物研究所」において、植物由来バイオマス資源の有効活用により循環型経済のビジネスモデル構築のコンサルティングを取り組み中。
 三菱製紙在職中から、基本的な紙・印刷用紙について、デジタル印刷について、各所(大手プリンタメーカー、印刷会社、印刷業界団体、印刷学会、画像学会等)でセミナーや講演活動の実績あり。
 また、印刷関連、用紙関連、デジタル印刷関連、あるいは地球環境関連について、業界誌、学会誌への寄稿多数。
・「JAGAT 印刷白書」(公社)日本印刷技術協会
・「紙パルプ技術タイムス」(株)テックタイムス
・「紙業タイムス」(株)紙業タイムス社
・「紙パルプ産業と環境2023 脱プラ・脱炭素社会を支える産業へ」(株)紙業タイムス社
・「印刷雑誌」(株)印刷学会出版部
・「日本印刷学会誌」(一社)日本印刷学会
・「日本画像学会誌」(一社)日本画像学会

講演テーマ

【地球環境と紙メディア/素材の価値】

 紙パルプ産業はCO2を多排出な産業分野の一つであり、化石燃料への依存度が高く、ネットゼロに向けた移行は不可欠。一方で2022年4月からのプラ新法施行によりプラスチック素材の紙代替化:特に包装用途向けバリア紙など、は各社とも力を入れている。
 同産業の炭素中立実現には燃料転換が鍵となり,新たな革新的技術が必要だが、早期実現は難しく、その移行期間においては、木質資源から化学製品を製造する「バイオリファイナリー」技術を用いた炭素中立な環境対応素材を提供し、社会全体のCO2削減に貢献することが大切である。
 また、再生産可能な植物セルロース繊維から生成されるセルロースナノファイバー(CNF)は、植物由来の次世代素材として紙パルプ産業のみならず、産官学連携により各界から注目されている。その基本的な概要とトレンドについて解説する。

【デジタル化と印刷用紙の価値】

 紙の歴史から印刷用紙の価値を再考し、印刷方式と印刷用紙の関係性よりそのメカニズムを理解し、デジタル印刷(インクジェット、電子写真方式)に適した紙媒体とは、を探る。
 デジタルメディアと紙メディアを二項対立ではなく、相互補完の視点から、メディア(媒体)の最適な価値を考える。

実績

・日本印刷学会 オフセット印刷技術研究例会(2016)、第13回紙メディアシンポジウム(2017)
・日本画像学会 イメージングカフェ講演等
・第60回紙パルプ技術協会 年次大会講演
・JAGAT日本印刷技術協会主催セミナー各種
・Canon dp School 講師
・OIJC JIVM2020:Japan Inkjet Virtual Messe  ウェビナー
・その他、印刷会社・業界団体、展示会、プリンターメーカー等への講演多数

講演の特徴

・知っていそうで意外と知られていない「身近なメディアの”紙”」について、歴史、用途の位置づけ、印刷方式との関係、デジタル化との位置付けなどを、平易に解説。
・地球環境保全、2022年4月より施行されたプラスチック資源循環法(プラ新法)によりプラ代替品として注目される紙の最新トレンドについて解説。
・製紙〜印刷〜デジタル印刷〜デジタルメディア〜環境社会保全を網羅的に解説。

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