旭堂 南青
上方講談師
講師カテゴリー
- ビジネス研修
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- 漫才・落語
- 歴史・文化・科学
- 歴史
- 伝統文化
出身地・ゆかりの地
大阪府
プロフィール
【生年月日】1980年6月4日
【出 身 地】大阪府
【出 身 校】近畿大学 文芸学部 卒業
≪経歴≫
2004年 大学卒業と同時に旭堂南左衛門に入門し南青を名乗る。
2008年 4月14日NHKで放送されたドキュメント「挑戦!」でいずれもネタおろしとなる三席を披露した
「旭堂南青・武者修行の会」とそれに向けての稽古の様子が取り上げられた。
2009年~CATV、K-CATにて「生まれたるは関西」司会
第一子誕生
2011年 4月~奈良テレビにて「ゆうドキッ!」
毎週金曜日18:00よりレギュラー出演中
現在 ただいま全国で勢力的に講談中!
講演テーマ
【難波戦記「長門守木村重成」(ながとのかみきむらしげなり)】
徳川と豊臣の一大合戦、大坂の陣で、朝廷を巻き込んで東西が一旦和睦。そこで秀頼公の名代として、立派な立居振舞で
「豊臣方の若桜」と評判をとっていた木村重成を、徳川方の伊達政宗が「敵ながら天晴れ。我に一人娘がいたならば、
ああいう武士を婿にしたいわい」と誉めそやしたという。
多勢に無勢の夏の陣、木村重成、最期は華々しく討死。
首実検をする、徳川家康が兜の緒を締めたままの重成を見て
「これはもう二度と兜を脱ぐつもりはない、討死の決意の表れである。そうとうな武人の心得事」と感心。
小柄で、緒をブツリと切って兜を持ち上げると血なまぐさい戦場に漂ったのが、えも言われる、名香蘭奢待の匂い。
この時に、さしもの徳川家康も涙を流す。
「お主の様な、心ある若者をなくさん為に、我は必ず、この天下を太平の世に導こう。」斯様に誓い、
それ以降、260有余年の平和な江戸幕府を築き上げたという。
【太平記 楠木正成の最期】
港川の合戦、楠木方は、帝をお守りする為に、朝廷方の武将を無事に逃そうと役目を果たすが、利あらずして、
遂に37名の人数になる。潔よく皆が自害せんと足利の使いが、正成の弟に向かって、
「死する時に念ずる思いが叶うというが、何を思う」
「我は七度生まれ変わって朝敵を滅ぼしたい、兄者は」
「わしは、七度生まれ変わって、のんびり田圃を耕したい」と太平の願いを込めて自害する。
これを家来が見届けて同じく自害。
その中で二人が正成の首を刎ね、足利の陣屋へ向かって、
「どうか必ず首だけは河内へ送り届けもらいたい、我らはこの後、主人の跡をおうて、自害せん」と、
民家に戻り火を放つと、同じ様に相果てる。
これで勢いを付けた足利が都を制圧。その前に帝の一行は比叡山へ逃れると、すでに食料と衣類の支度がある、
朝廷側は「俄かの行幸であるのに、一体誰の采配じゃ」と尋ねれば
「先日楠木正成様が近いうちに、帝の行幸があるから、これこれの支度をするように」という手紙を見せれらて、
皆が愕然とする。
その噂を聞いた足利が、
「あの時、どのような事があっても正成を降伏させるべきであった。この上からは我が太平の世に導かん」と
正成の意思を継いで、室町幕府を打ち立てるという・・・。
【日露戦争 野木将軍】
生い立ちから、日露戦争での逸話、旅順攻略の折に、多くの若者を殺めてしまうことになったから、その謝罪の旅をしようと
身分を偽ってあちらこちらに巡っていると、乃木家の御先祖様の墓の前で、「乃木の野郎に孫を殺された」と
わめくばぁさんがいるので、そのお詫びとして、墓の名前を書いて、金を渡し謝罪する。
そして、明治天皇崩御の日に、自決。
【構成:講演と講談(二席)90分】
講演の特徴
古くから伝承、継承され、心の豊かさを育み、それぞれの時代において人々を結びつける役割も
果たしてきた「伝統芸能・講談」を通して、平和の尊さについて考えます。
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