古新 舜

古新 舜
Print Friendly, PDF & Email
古新 舜 (こにい しゅん)

映画監督/脚本家
ストーリーコミュニケーター
コスモボックス株式会社代表取締役
一般社団法人分身ロボットコミュニケーション協会理事

講師カテゴリー

  • 政治・経済
  • 経済
  • 経営・ビジネス
  • リーダーシップ・マネジメント
  • モチベーション
  • 夢・希望・挑戦
  • 意識改革・気づき
  • 学校教育・PTA・育児
  • いじめ・不登校
  • 学生向け
  • 芸能・エンタメ・芸術
  • 音楽・映画
  • ライフスタイル
  • ライフプラン・自己啓発

出身地・ゆかりの地

岩手県 東京都

講師候補に入れる/この講師について問い合わせる

プロフィール

早稲田大学理工学部応用物理学科卒業
同大学院国際情報通信研究科修了(国際情報通信修士)
デジタルハリウッド大学大学デジタルコンテンツ研究科修了(DCM修士)

学生時代にいじめや引きこもりを経験。大手予備校物理科講師を10年勤め、現在は映画監督となり、映画を通じてコミュニケーションを育むことをテーマに活動をしている。
米国アカデミー賞公認映画祭ショートショートフィルムフェスティバル2年連続入選、山形国際ムービーフェスティバル「部門最高賞」「船越英一郎賞」W受賞、長岡インディーズムービーコンペティション「グランプリ」受賞、いばらきショートフィルム大賞「奨励賞」など、過去の作品でのべ35以上の映画祭で受賞・入賞を果たしている。
初の長編映画「ノー・ヴォイス」では、捨てられる命ゼロを目指してをテーマに、日本の殺処分問題の現状と犬猫の命の大切さを描き、劇場公開から四年経つ現在でも、各地で上映会が行なわれている。

また、クリエイティブと共に、経営・ICTの活動面でも評価を受け、一般社団法人テレコムサービス協会主催・総務省関東総合通信局共催の「第3回ビジネスモデル発見&発表会・全国大会」にて「中小企業庁長官賞」を受賞する。
法務省主催の「人権シンポジウム」講演、週刊エコノミスト「問答無用」インタビュー、東京新聞、朝日新聞、埼玉新聞などメディア出演や講演会活動を積極的に行うと共に、学生や社会人向けにコミュニケーション力を育む“映画×アクティブ・ラーニング”ワークショップ「シネマ・アクティブ・ラーニング」を全国で展開している。
現在制作中の長編映画2作目は、不登校の女子高生が分身ロボット“OriHime”と共に、屋久島・鹿児島を舞台に旅をする「あまのがわ」。主演は、哀川翔の次女としてテレビで活躍中、本作が映画初出演&初主演となる福地桃子。

詳細はコチラ:http://amanogawa-movie.com/

講演テーマ

【いじめとひきこもりから映画監督の道へ】

幼少期から学校の環境の閉塞感とイジメに苦しみ、両親との不仲に悩みながら生活をし、心身ともにボロボロになってしまった19歳で初めて出会ったインターネットの世界。ネット漬けのひきこもり生活の中から、インターネットに人との出会いや人の温かさを体感し、いつしかのべ100万アクセスを越えるヒットサイトの運営者となることに。テレビの取材、雑誌掲載から自分が世の中に何かできるのではと思い始め、詩、小説、演劇の世界を学び始め、巡り合わせで映画の業界に足を踏み入れることになりました。インターネットのデジタルの環境と、映画の現場のアナログな体験が、自分自身を誇らしく生きるきっかけを授けてくれました。逆境の人生から映画監督になった経緯とは何だったかをお伝えして参りたいと思います。

【人生を輝かせる心のあり方とアクティブ・ラーニング】

教育機関のみならず、企業においてもアクティブ・ラーニングに関心が集まっております。「主体的で対話的な深い学び」と定義されるアクティブ・ラーニングは、働き方改革が行われ、AIが急速に普及していく中で、個の社会におけるあり方を位置付ける大切な姿勢だと考えております。デジタルハリウッド大学大学院時代でアクティブラーニングを体得し、大手予備校時代より10年間アクティブ・ラーニングを実践してきた古新舜が、映画制作を行いながら感じてきた、主体性の大切さ、協働の大切さを心理学や脳科学の知識なども交えながら、分かりやすくお伝えしていきます。

【~映画「ノー・ヴォイス」を通じて~命の大切さと幸せのあり方】

年間10万頭近くの犬猫が殺処分をされている中、この問題を解決する上で大切なことは、誰かの特定のせいではなく、社会一人一人の意識の繋がりをお互いに意識していくこと。犬猫が好きな人もいれば、嫌いな人もいる。
お互いの視点を大切に、他者を理解し、自分の出来ることを行動していく。
殺処分の問題は、犬猫を愛する方だけでなく、実は社会全体で考えていくべきテーマであり、昨今の原発問題やイジメ問題にも通ずるものがあると考えております。ネガティブな発想で誰かを批判するのではなく、今自分に出来ることは何かを映画「ノー・ヴォイス」では考えていきます。
「私たちも最初は赤ん坊、誰かの助けなしには、生きられなかった」
いつしか私たちは大人になり、物事を理論的に考えるようになりますが、実は言葉を発せずに相手に意志を伝えられる赤ん坊は素晴らしい能力を持っています。犬猫や赤ん坊を前にするとしかめっ面の大人はいつしか微笑ましい笑顔に変わってしまいます。社会から見る弱者と言われる存在には、実は私たちが失いかけている生き物としての本能のコミュニケーション力を備えております。映画「ノー・ヴォイス」を通じて、社会に起きている様々な問題を解決していくには何が必要であるか、私たちがどう行動していくかを皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

【体験談に基づいたクラウドファンディングを活用事例と達成の秘訣】

昨今急速に認知が広まっているインターネットで資金調達を行う手法-クラウドファンディング-。兵庫県赤穂市を舞台にした短編映画「龍と踊り子」でクラウドファンディングサービス「FAAVO」を活用し、目標額100万円から大幅に越える146万円の資金調達に成功しました。その次のクラウドファンディングは、長編映画「あまのがわ」の製作準備費の呼びかけを「campfire」で行い、目標額の111%である167万円を達成致しました。目標額に達しない2度の失敗を経て、その後2度の成功を遂げたクラウドファンディングの基礎知識や秘訣などを、動画や写真を織り交ぜながら、判りやすく解説をしていきます。

実績

2018年 1月 東京原宿ロータリークラブ
2017年12月 屋久島高等学校「進路講演会2017」
2017年 8月 第6回教育情報化カンファレンスinおおいた
2017年 5月 並木中等教育学校「ALセミナー2017」
2017年 3月 大泉学園・たまみずき「スプリングフェスティバル」
2017年 2月 大阪府立泉北高等学校
2016年11月 巣鴨学園・先輩講座
2016年11月 同志社中学校全クラス
2016年12月 埼玉県久喜市鷲宮小学校(埼玉新聞掲載)
2016年 7月 東京・神田昌典氏・100%GIV クラウドファンディング スタートアップセミナー
2016年 2月 新宿区戸塚地域センター
2016年 2月 さいたま市文化センター(さいたま市南区)
2016年 1月 早稲田大学総長招待「大隈特別奨学生」集いの会内・卒業生代表スピーチ
2015年 5月 赤穂市「奥藤まつり」
2015年 3月 多摩市関戸公民館
2015年 3月 神戸市・Makuake×FAAVOセミナー~マーケティングや話題作り!
         地域活性化にも使えるクラウドファンディングの活用術
2015年10月 日本航空学園 山梨キャンパス
2015年10月 日本航空学園 能登空港キャンパス(石川)
2015年11月 熊谷文化創造館さくらめいと 太陽のホール(熊谷市)
2015年 8月 埼玉会館 大ホール(さいたま市浦和区)
2015年 5月 俳優座 HAPPYあにまるフェスタ(杉本彩さん代表・EVA主催)
2014年10月 竹橋・毎日映画社「いぬねこW映画祭」
2014年 6月 中野・第46回NAS勉強会
2013年10月 法務省主催「人権シンポジウム」

講演の特徴

「受け身ではなく能動的行動」「価値観の相違を認め合う工夫」「世の中の当たり前を疑う姿勢」を
大切に創作活動をしている映画監督・古新舜の半生や仕事のキーワード、映画制作を通じて体得した
独自の視点を各種テーマに合わせて講演会でお話させて頂いております。

子供たちが社会に出る上で、既存のレールに乗っかるだけでなく、
自らが考えて選択肢を選び社会に踏み込んでいく姿勢、他者を大切にする思いやりの気持ち、
協同でプロジェクトを達成していく相互扶助の考え方などを監督自身の体験談を交えながら、
ポジティブに明るく、そして分かりやすくお伝えをして参ります。

「命の大切さ」「人間の幸せのあり方」「社会と子どもたちとの関わり方」
「日本に於ける新しい教育(アクティブラーニング)のあり方」などがキーワードです。

「映像」「音楽」「対話」など様々な手法を用いて、体感型の講演会をご提供します。
「まるでこの空間が映画のようだ」との参加者の感想をいただき、
「シネマチック講演会」と名付けてご提供しております。

著書

劇場公開映画「ノー・ヴォイス」
劇場公開映画「あまのがわ」

講師候補に入れる/この講師について問い合わせる

あなたにおすすめの講師一覧

相談無料!

講演依頼、講師の講演料等ご相談はこちらへ!非公開の講師も紹介可能です。

  • 03-3249-0666(東日本)06-6312-0691(西日本)
  • 03-3249-0666(東日本)06-6312-0691(西日本)
  • お問合せフォーム

お電話、またはお問合せフォームよりお気軽にお問合せ下さい。スタッフが丁寧に対応致します。