秋山 エリカ

現・東京女子体育大学 教授
講師カテゴリー
- ビジネス研修
- コーチング
- 医学・医療・健康
- 健康・運動
- スポーツ
- オリンピック・パラリンピック
- 監督・コーチ・指導者
- その他スポーツ
- ライフスタイル
- 食生活・料理・健康
出身地・ゆかりの地
福岡県
プロフィール
幼少の頃からバレエに親しみ、中村学園高校時代に器械体操から新体操に転向。
東京女子体育大学時代に頭角を現し、1984年ロサンゼルス五輪、1988年ソウル五輪と連続で代表に選ばれる。
国内では最高峰の全日本選手権を1984年から6連覇するなど第一人者として一時代を築く。
現在は、講演・講師・メディア・東京女子体育大学教授として活躍する傍ら海外でのコーチ研修を経て後進育成に力を注ぐ。
【略歴・競技実績】
1983年 中村学園高校から東京女子体育大学へ
1984年 ロサンゼルス五輪・新体操代表
1988年 ソウル五輪・新体操代表
2000年 シドニー五輪日本選手団新体操個人コーチ
2004年 アテネ五輪日本選手団新体操個人コーチ
1984~1989年 全日本選手権6連覇
講演テーマ
【秋山式・ウェイトコントロール】
巷には長年ダイエットウェイトコントロールに関わる情報・商品等が散乱しています。
新体操というスタイル・体重制限を重視した競技の中で培った経験の中から健康にも良く、
無理の無い秋山式のコントロール法をお伝えします。
【何も与えないという指導】
これまでの経験上、人材育成には目標設定はもちろんですが、客観的な助言等は行ってきました。
ただ私の最後の作業は、何も与えないことでした。 誰かにプログラムされるのではなく、自分の力で目標を掲げ行動することで人は成長するのだと思います。年を追うごとに、指導者はその感覚を増やしていってあげなければいけない。段階によっては、もうすべてを自分でやってもいい時期に来ている人材もいるでしょう。だからテーマは、いかに何も与えないか。そして相手には、その中から何か掴み取って欲しいという指導プランを実践してきました。そんな段階を経て行っていく人材育成法を伝えます。
【一流をつくりあげるコーチング】
スポーツの祭典であるオリンピックに選手として2度出場、引退後コーチ学を学んだ直後から夏季オリンピックの監督兼コーチを担当。
指導者を担当してからの五輪にはいずれも指導選手を輩出するという名監督となる。競技的側面とビジュアル的側面がある中、個人種目と団体種目もある新体操を一般社会活動で個人と団体(チーム)と置き換え、今までの競技指導で成果に近づくコーチング論をお伝えいたします。
【最高という意識の持ち方】
自身が行ってきた新体操という競技は得点競技ではあるもののタイムのように明確に一般認知されるものではなく、あくまで表現や芸術など複合的な点数要素が多い競技です。そういった背景では常に最高のパフォーマンスを目指さなくては勝てません、練習だから・・・というモチベートが時折出てしまうと、当然本番ではうまくいかないものです。個人と団体で行動する競技をやってきたからこそ使い分ける、モチベーションの考え方を経験談をもとにお伝えできればと思います。