安井 裕貴

広島うつ専門カウンセリング こころの回復相談室 代表
講師カテゴリー
- 医学・医療・健康
- 健康・運動
- メンタルヘルス
- 闘病経験
出身地・ゆかりの地
島根県 広島県
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プロフィール
<資格>
看護師
介護支援専門員
プロフェッショナル心理カウンセラー
<所属学会>
日本うつ病学会
1981年 島根県浜田市出身。国立病院機構浜田医療センターをはじめとした各専門機関で急性期、慢性期、回復期、介護分野での看護に従事と多彩な臨床経験を持つ。
看護師として勤務している最中に双極症によるうつ症状に苦しむ。自分のつらい想いを誰かに伝えたいと思い、2018年に自ら当事者会(NPO法人ノーチラス会広島支部)を立ち上げる。自分の経験をブログやSNSなどで情報発信を始め、徐々に生きやすさを感じることができるようになっていく。
つらい方の気持ちをもっと理解できるようになりたい、自分の経験や学びを多くの方に伝えたいと思い、全国心理業連合会が公認する心理カウンセラーの全国統一認定資格であるプロフェッショナル心理カウンセラーを取得し、「こころの回復相談室」を立ち上げる。
【メディア情報】
山陰中央新報
双極性障害の闘病回顧 浜田出身の安井裕貴さん 著書で経験、葛藤つづる
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/467991
「うつ病は脳の骨折」 経験者の浜田出身・安井さん、向き合い方助言 松江
https://saninchuo.page.link/9k3z
山陰放送
「死んだ方がマシだ」「生まれて来なければよかった」双極症によるうつ症状に約10年苦しんだ看護師…当時の自分に必要だった「相談室」立ち上げ
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/789770
講演テーマ
【私がうつを克服した体験から皆さんにお伝えしたいこと】
人の役に立ちたいと医療の世界に飛び込んだ私。しかし、希望に満ちていた私に待っていたのは双極症によるうつ症状でした。周りに相談できる人もおらず、どうしたらいいのか分からずに闇の中をさまよいました。時間はかかりましたが、試行錯誤していくうちに、少しずつうつへの対処方法が分かるようになってきたのです。今ではうつになることはなくなり気分も安定した状態を長く維持することができているため、とても楽に、本来の自分らしく生活することができています。
うつを克服するということは、必ずしも通院が終了することや、薬がなくなることだけではありません。
「常に穏やかな気持ちで、自分らしく幸せな社会生活が送れるようになること。」
それが私の考えるうつの克服です。うつ病のうつ症状、双極症によるうつ症状への対策はほとんど変わらないと考えています。薬ですべて解決できる訳ではありません。薬で解決できないことの方が多いのではないかと思います。生活を整えること、環境を調整すること、考え方を修正すること、自分に合った生き方を見つけることなど。
日々強いストレスにさらされ、多く方の心が疲弊しているのではないでしょうか。そんな中、うつに悩まされている方も増えています。
生涯を通じて、5人に1人がこころの病気にかかるとも言われています。しかし、現在の精神医療については少し疑問を感じています。うつの治療は内服治療と療養が中心ですが、それだけでは一時的に症状は軽減したとしても、再発予防の知識を身に着けなければ、再びうつが悪化したり繰り返してしまう可能性が高いのです。
薬だけに頼っていては、うつは良くならないことを私は実感しました。再発予防の知識については患者任せとなっているように感じます。
また、精神科医や心理職の方々は自身がうつを経験したことがない人がほとんどだと思います。うつの辛さは当事者になったことがなければ分からないのではないでしょうか。うつの人の本当の苦しみが理解できるでしょうか。精神科医や心理職の方々を否定する訳ではありません。もちろんリスペクトしています。しかし、実際にうつにならないと分からない事、語れない言葉があると思っています。
私は試行錯誤をしながらうつから回復し、再発予防もできるようになりました。その経験から学んだことをみなさんにお伝えしたい。
少しでも早くうつから回復し、再発予防の知識や技術を身に着け、自分らしく幸せな社会生活を送ることができるようになって頂きたいと思っています。
講演の特徴
うつや双極性障害など精神疾患で悩む当事者やそのご家族、医療関係者に向けたメッセージをお伝えしたいと思います。
著書
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