山中 司

立命館大学 教授
立命館大学 国際部副部長
一般社団法人SDGs Impact Laboratory 理事
講師カテゴリー
- モチベーション
- 夢・希望・挑戦
- 意識改革・気づき
- 学校教育・PTA・育児
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出身地・ゆかりの地
神奈川県 岐阜県 滋賀県
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プロフィール
2004年 慶應義塾大学総合政策学部 卒業
2006年 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了
2011年 慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程修了
<経歴>
2000年9月~2002年7月 Teacher of Japanese at Little Lever School (U.K.)
2006年9月~2008年3月 北陸大学未来創造学部 非常勤講師
2008年4月~2011年3月 立命館大学言語教育センター 外国語嘱託講師
2011年4月~2013年3月 立命館大学生命科学部 任期制講師
2013年4月~2015年3月 慶應義塾大学SFC研究所 上席所員(訪問)
2013年4月~2018年3月 立命館大学生命科学部 准教授
2015年4月~2019年3月 立命館大学 国際部副部長
2017年4月~ 滋賀大学大学院 教育学研究科 非常勤講師
2018年4月~ 立命館大学生命科学部 教授
2018年4月~ 神戸大学大学教育推進機構 非常勤講師
講演テーマ
【自分を肯定して生きる:プラグマティックな生き方入門】
「自分の生き方を100点満点で評価したら何点をつけますか?」こんなことを聞かれたら、あなたはどう答えるでしょうか。「人は誰もが、どんな人生であっても、それを全面的に肯定し、自信を持ち、前向きに捉えることが可能」です。自分を肯定して生きる、これは哲学のプラグマティズムに通底する考え方です。プラグマティズムを理解することで、生き方や考え方の角度を変えることができ、物事の捉え方を変えることができます。そして、プラグマティックに生きることで、誰もが自分の人生を肯定するとともに、好循環の人生へと大きく舵をとることができます。例えばこれは、日本人の英語コンプレックスに対する処方箋にも通じると思っています。
【もう大学に英語教育はいらない:自身の「否定」と「乗り越え」が求められる英語教 育者へのささやかなる警鐘】
本講演は「英語教育解体論」と称し、大学英語教育の未来を語る一つの振れ幅の「極」として、もはや現行の英語教育が不要となる可能性について肯定的に述べる。まずは「強い解体論」として、AIの目覚しい発展による「外圧」のインパクトについて論じたのち、「弱い解体論」として、言語哲学、応用言語学、社会言語学の各視点から、大学英語教育が構造的に保持する脆弱性や、もはや政治的産物でしかなくなりつつある構図について述べる。これらの「弱い解体論」の議論を通して、単にAIによる英語教育論に蓋をしても、決して根本的な問題の解決には繋がらないことを断言する。無論、現実問題として、現在の大学英語教育が直ちに「不要」とされるとは考えにくい。本論文の真の意図は、英語教育に従事する者がこうした危機感を共有し、改めて自分達のレゾンデートルを問い直すことで、その教育的価値を考えるための叩き台を提示することである。本講演が一つの警鐘となって、改めて大学における英語教育に対する抜本的な議論が沸き起こることを切に希望する。こうした議論こそ、結果的に大学英語教育の発展と深化に繋がると確信するからである。
【教養としての言語論:言語は私たちをまやかし生きにくくさせる】
私たちは常日頃、言語を用いたコミュニケーションを躊躇なく行っています。そして私たちは知らず知らずのうちに、言語こそ動物と人間を違える優れた発明であり、言語があるからこそ他人と分かり合える、言語があるからこそ物事を考えられ、詳しく、正しく自分の思いを伝えることができると思っています。しかし本当にそうでしょうか。言語は時として私たちの生き方や考え方を窮屈にさせてはいないでしょうか。この講演では、担当講師が複眼的・横断的な視点から、言語とコミュニケーションに関する知見を提示し、各自の言語に対する考察を深める一助にしていただきます。コースでは言語哲学的な考察から、ビジネス、英語教育に至るまで、様々なトピックを取り上げ説明します。
実績
立命館大学/大学英語教育学会/岐阜県立各務原西高等学校/大阪府立住吉高等学校
著書
『自分を肯定して生きる プラグマティックな生き方入門』(海竜社)
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