伊藤 隆太

伊藤 隆太
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伊藤 隆太 (いとう りゅうた)

AromaLab.HAGION 代表
NARD JAPAN認定アロマ・インストラクター
AHIS認定嗅覚反応分析士 インストラクター
元うつ病のアロマセラピスト

講師カテゴリー

  • 医学・医療・健康
  • メンタルヘルス
  • 闘病経験

出身地・ゆかりの地

愛知県

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プロフィール

◆父のガン治療を機に代替療法の道へ
父はすい臓ガンでした。
見つかったときには既に転移もありステージ4b、余命は3ヶ月弱と告げられました。肺結核まで併発し、隔離病棟へと移され日に日に弱っていく父の姿を見つめながら、死に逝く父に自分が出来ることはなんだろうと考え続け、辿り着いたのは「死んで欲しくない」という想いを伝えること。
自分の家族が、自分が死ぬということを受け入れてしまったら、父は悲しいんじゃないかなと思ったのです。
だから、じたばたしました。
ガン治療に関するあらゆる文献を調べ、毎日死にもの狂いで勉強しました。
このときに学んだ方法のひとつにアロマテラピーがありました。

◆父の死と鬱の発症
ほどなくして、父が他界しました。
ガンの発覚から2ヶ月、あっという間のことでした。
父の葬儀も終わり、しばらくしてから、自分が今何をしているのかを思い出せなくなりました。続いて動けないほどの倦怠感と唐突に襲いくる焦燥感。パニックの発作。
うつ と診断されました。
処方された薬は抗うつ剤3種(SSRIと三環系)と抗不安薬2種(ベンゾジアゼピン)でした。

◆アロマテラピーの道へ
抗うつ薬の効果で、動けるようになったので、父の闘病中に調べたことを深く学びたいと思いました。父と一緒にガンと戦った日々を無駄なものにしたくなかったのです。
選んだのはフランス式のアロマテラピー。抗うつ薬を服用しながらのスタートでした。
アロマを学んでいくなかで、「薬をやめたい。そのためにはどうすれば良いだろう」と考え、日々の食事の改善とアロマテラピーを自分に試していきました。
その甲斐があってかなくてか、薬も少しずつ減らすことができ(かなり苦しみましたが)、今ではまったくの健康体です。

◆鬱を生き延びて伝えたいことは
父の死を看取り、自身のうつを生き延びて伝えたいことは「生きるためにじたばたしよう。」ということ。
うつを乗り越えることが出来たのは、アロマテラピーのおかげだったのかどうなのか、自分では分かりませんし明言することは出来ません。
ただ、アロマテラピーを学ぶことには意味があったと思います。
自分はうつだから何も出来ない、と、可能性に自ら蓋をしてしまうのではなく、前向きに「何とかしてやる」と自身に向き合うことが出来たのはアロマテラピーを学んでいたからだと思います。
人々が前向きに自分や他者と向き合うための手段として、アロマテラピーを伝えていく。
それが自分の使命だと思い、今は、アロマテラピーの講師として活動しています。

講演テーマ

【うつとアロマテラピー】

元うつ病のアロマセラピストとして、“うつ”という病の理解と予防のための知識を、自身の経験をまじえながらお伝えします。

・人はどのようにして“うつ”になるのか
・講師のうつ病と投薬の経験談
・講師はどのようにしてうつを脱したのか
・予防、メンタルケアのためのアロマテラピー

実績

※スクールにて講義は随時
  以下、招致講演実績

2019 カウンセリング団体へ講演 「うつ予防のための生活習慣」
2019 学生向け講演 「はじめてのアロマテラピー」
2018 名古屋市内 高校文化祭展示 監修
2018 学生向け講演 「アロマテラピー資格の就職と現状」
2018 子育て支援NPO法人向け講演 「親子でアロマキャンドルをつくろう」
2018 イベント会社主催 婚活イベント講演 「モテる香りの作り方」

講演の特徴

“元うつ病のアロマセラピスト”として、
自身のうつ経験とどのように克服したか、また再発予防のために行っていることを、アロマテラピーを中心にお話します。

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